日記

会社員の女

200524 晴れた日曜日

よく晴れて、朝から洗濯。調子に乗ってシーツも洗い、布団には乾燥機をかけた。

洗濯機をかけている間にうたた寝。アラームをかけずに昼寝をすると悪夢を見るか金縛りにあうかしてしまうのだけど、今日はあと少しで金縛りが始まるくらいのところで起きられた感じ。寝起きの後味は良くない。

 

昨日のニュースを受け、「恋愛リアリティーショー」について考える。いまは『ザ・ジレンマ』を見ているけれど、こうやって消費すること、ショーとして楽しむ分には、アリなのかナシなのか。その行動に対してあぁだこうだ思うこと、心は自由だとしても、本来いいのかどうかさえわからなくなってしまった。あくまで「切り取られたもの」としてみたい。

 

昨日読み終えた少年アヤさんの『ぼくの宝ばこ』についてツイート。アヤさんにリツイートしていただいて、こそばゆい気持ちがする。

わたしは雨宮まみさんが大好きなんだけど、まみさんの文章には幸せと面白さの相関関係みたいなことを考えてしまうものがいくつかあって。そんなことを思っているからこそ、アヤさんがどんなに辛くて情けなくても生きて、そして幸せになっても書き続けてくれることが本当にうれしい。その場限りのパッと咲いて散るような面白さも素敵だけど、個人の軸にやってしまう快楽的な面白さなんて曖昧なものは一旦置いて、これからも一緒の時代に生きていきたい。

アヤさんはどこかセーラームーン。本当に思う。ありがとうございます。こんなに優しいひとが背負いすぎないように、矢面に立っているからといって誰かにしわ寄せがいかないように。わたしもきちんと声をあげ、あげられなくても気を持っていきたい。

 

自分の過去を許し、そしてきちんと批判や批評の目を向けること。自己否定のようで難しいけど、めちゃくちゃ大切だと思うんだ。

 

そんなことを、ゆるっと思いながら、明日緊急事態宣言が解除されるというニュースをみる。正直しんどい。実質あの日々に戻る怖さと、絶対に戻らない価値観がある。

これで第2波、第3波が来たとして、正直気の緩みみたいな市民のせいにするような言葉、使いたくない。自虐では言ってしまうけど。わたしは緩んでいる、ってね。正直、わたしたちはよくやってる。やってるんだ。

情報の不均等さ、行き届かない場所はあると思うので、知らないこと、やってしまったこと、そして個別の事情を晒し上げるようなことはしたくない。加担しない。そう思って寝る。