日記

会社員の女

200531 この日々の証明

明日から東京都はステップ2。なんだそれ、と思いながら、本日は同居人と少しだけ出かける。雨に降られながら、傘も持っていないので足早に駅へ。「改札ピッてすんの2ヶ月ぶり」とつぶやく同居人に「それ昨日のわたしだわ」と、謎の先輩ヅラをかまして新宿。不要不急のお出かけである。

 

正直、賞味期限を終えた日のスナック菓子のように、5月31日が6月1日になったといって、何か大きく変わることはないのだ。多分起きる第二波、第三波に備えるために家を出た、そんな気がする。新宿への電車の中では、家で話しているようなくだらないことを言い合いながら、「こんなくだらなすぎる(本当にくだらない、もはや屁のような)思いつきの話を他人がいる電車でするなんて、いままでだと考えられなかった」と、思っていた。やっぱり、他人というものへの境界線があやふやになっている感覚がある。

野暮用を済ませて、ついでに買い出し。収納ケースや家でのエクササイズ用にスポーツウェアなど。それなりに買って、帰り道は荷物の重量で手がやられる。今後、やっぱりネットショッピングがメインになってしまうかも…と、弱気になる。

 

大荷物を抱えて家に帰り、もろもろを収納。いい感じに収まった。

コロナ以前を振り返れば、本当に家に必要なものが揃ってなかった。それでもお互い激務なので、生きていけただけ。布団があって帰り道にコンビニがあればそれでよかった。

家にずっといるとなってからは大変。散乱していた本を片付けるための本棚、ランドリー系の小物をしまうための棚、適当な箱を使っていたテレビボード、レンジ台、イス、部屋着、そしてUber eatsも馬鹿にならないので、家で食べられるもの、食材や調理器具などなど、3年も暮らしていてちょっと困っていたけどなんとかやり過ごしていた部分にテコを入れた。いまはなんとか、生きるというより、暮らすという形を作れている気がする。

 

まぁ、そんな0531なわけだけど、今週のハイライト、MacBook Proが届いた。なんでこんなに高揚するのだろう。はるばる上海から、こんなときなのに来てくれてありがとう。思わず開封動画も撮ってしまう。しばらくよろしく。US配列にしてしまったので、慣れるまではこのブログもPCで書くか〜。

 

このMacBookを見ていつか、これが届いたときには自粛モードだったなぁと思うのだろうか。この日々をともに走り抜けていくパートナーのひとりとして、わたしはPCを選んだのだ。