日記

会社員の女

200523 日常は続かない

東京は先週の日曜の晴れを最後に5日間雨が降っていた。久々の晴れ。行きつけの居酒屋さんが軒先でお酒を売っているらしいので、買いに行く。公園で飲む。

休日昼間の公園、遊んでいる子どもの横でビールを飲む大人。話しかけられて、「親御さん、こんな大人ですみません」と思いながら、ちびっこと話したりする。

 

家に帰りつき、うつらうつらとしてみたり、映画を見たりする。何度目かの『勝手にふるえてろ』。なんでこんなに好きかというと、多分似ているからだと思う。たくさん考え、考えすぎて何も行動できないヨシカ。突拍子もない(けれど自分の中では段階がきちんとある)行動をするヨシカ。他人にとって些細なことをぐるぐると悩み続けるヨシカ。肥大していく妄想とヨシカのなかのストーリー。頭でっかちになって、自分で自分をがんじがらめにしているヨシカに、ニが一般的な「まともさ」で向き合うその瞬間が大好き。ハッとする。あぁそうじゃんね、わたし何と戦ってるんだ。

 

勝手に震えているのはわたしなんだけど。最後の2人がとにかくめちゃくちゃかっこいい。

 

そんなことは置いておき。

 

日常は当たり前に生きていることを前提としているし、ひとつの出来事でガラリと見え方が変わったりする。当たり前に笑っているわけじゃない。笑えるわけじゃない。

 

それだけを思って。5月。